FastAPIの基本構文
FastAPIでの基本的な構文とエンドポイントの定義方法を以下に示します。
エンドポイントの定義
Section titled “エンドポイントの定義”FastAPIを使用して、エンドポイントを定義します。非同期処理を活用することで、リクエストの処理を効率化し、サーバーのパフォーマンスを向上させることができます。以下に、GETリクエストを処理するエンドポイントの具体例を示します。
from fastapi import FastAPI
app = FastAPI()
@app.get("/items/{item_id}")async def read_item(item_id: int, q: str = None): return {"item_id": item_id, "q": q}
@app.get
: GETリクエストを処理するエンドポイントを定義します。async def
: 非同期関数としてエンドポイントを定義します。非同期処理により、同時に複数のリクエストを効率的に処理できます。
例えば、/items/42?q=fastapi
というリクエストを送信すると、以下のようなレスポンスが返されます。
{ "item_id": 42, "q": "fastapi"}
このように、クエリパラメータを使用して、追加の情報をリクエストに含めることができます。